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【続報】今後の進退、桐蔭学園サッカー部・蓮見監督代行と2年生3名(瀬賀、若林、加藤)はどうなる?(勇気ある者)

【緊急続報】今後の進退、桐蔭学園サッカー部・蓮見監督代行と2年生3名(瀬賀、若林、加藤)はどうなる!!

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桐蔭学園サッカー部。

この選手権大会で、ある意味、最も注目されたチームといって過言ではない。

彼らの激闘秘話、そして、その後をレポートする。

桐蔭学園サッカー部は「23名」で選手権出場

選手権大会において、桐蔭学園以外の出場47チームは30人を選手登録する中、桐蔭学園だけは背番号10番・千葉など故障者を含めて「23人」で登録した。

桐蔭学園サッカー部の部員総数は63名にもかかわらず、他のチームと比較して、あまりにも少ない登録人数に違和感を覚える方もいるだろう。

なぜ「23名」なのか。それには、事情があった。

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桐蔭学園サッカー部は事実上分裂、3年生はBチームに降格

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実は、桐蔭学園サッカー部は、2015年3月に就任した「李国秀監督」が率いる下級生チームと、「蓮見監督代行」が率いる3年生チームの2チームに事実上分裂していた。

さらに、”チーム方針”によって、3年生は「Bチーム」に降格させられ、神奈川県3部リーグを戦った。一方で、「李監督」が手掛ける1、2年生チームは「Aチーム」として同1部リーグを戦った。

Bチームとして扱われた彼らは「練習ができてもグランドの端っこしか使わせてもらえない時期もあった。逆境に置かれていた」という。

実は、選手権大会の予選も、当初は李国秀監督の方針で「1-2年生チーム」(Aチーム)が出場する予定だった。しかし、関係者の尽力があり、Bチームの選手権出場が実現した。

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桐蔭学園Bチームが神奈川大会を劇的優勝果たす

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Bチームとされた3年生20名、そしてBチームに合流した勇気ある2年生3名(瀬賀凛太郎、若林龍、加藤健次)の合計23名と蓮見監督代行は、悔しい思いを抱きながら限られた環境の中で絆を深め、そしてついには、神奈川県大会で劇的な優勝を果たすのである。

選手権大会で一条に敗れる(PK戦末)

注目された桐蔭学園サッカー部は、2018年1月2日、一条高校にPK戦の末に敗れた。

桐蔭学園 2(2PK3)2 一条 

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蓮見監督代行と勇気ある2年生3名の今後の進退

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桐蔭学園Bチームの劇的物語だが、これは美談では終わらない。

Bチームを率いた蓮見監督代行と勇気ある2年生3名(瀬賀凛太郎、若林龍、加藤健次)の今後の進退は、不透明だ。李監督が率いる桐蔭学園Aチームとは別の道を歩んできた彼らは、もはや「Aチーム」には戻れない模様だ。

一条の敗戦後、スポーツ紙に対して、蓮見監督代行がコメントを寄せている。

「学園に残れないものと覚悟しています。今年の夏に(代理監督を)引き受けると決めた時から、こうなることは覚悟していました。子どもたちが辛い思いをすることは見過ごせなかった。最後、全国で1勝させてやりたかったです」

また、3年生に合流した勇気ある2年生3名(瀬賀凛太郎、若林龍、加藤健次)は、今後どういう形でサッカーをするのか。

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関係者と思われる方のTwitterを紹介

蓮見監督についてですが就任3年目の34歳でこれだけ勇気と正義感のある行動を取ってくださり、監督代行として総監督の李国秀がBチームとして扱かった3年生(1.2年生)を育て上げ14年ぶりの全国に連れて行きました。しかしこれにより来季からの去就は不明(総監督の指示)になります。

また覚悟を持って李監督の元ではなく蓮見監督と共に闘う事を決意した2年生の3名(瀬賀凛太郎、若林龍、加藤健次)は来季、李監督の元は無謀でクラブチームに入るか、サッカー辞めるかの選択しかないそうです。普通の部活としての環境ではないですがこれが今の桐蔭学園サッカー部の現実です。 

桐蔭学園サッカー部、蓮見監督代行と2年生3名の今後の進退に注目したい。

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