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【緊急警報】消防庁からのエリアメール誤配信の原因は「 ドコモの保守作業ミス」と判明(SIMフリースマホ)

【緊急警報】消防庁からのエリアメール誤配信の原因は「 ドコモの保守作業ミス」と判明(SIMフリースマホ)


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2018年1月19日、SNS上で、「 総務省消防庁からの緊急警報が届いた」 と報告する声が多数上がった。

これを受け、同日15時半ごろ、消防庁の公式Twitterアカ ウントで「消防庁から発表したものではない」とアナウンス。

誤配信の原因が判明

NTTドコモとNTTデータ北陸の保守作業中でのミスだったこと が判明した。

【お詫び】「緊急警報」の誤送信について (ドコモからのお知らせ)

2018年1月19日   

本日13時30分頃、株式会社NTTドコモ、株式会社NTTデー タ北陸が実施していた「緊急警報」の保守作業中に、

一部のお客さまに対して誤って、総務省消防庁の名前で「 緊急警報」のテスト配信していたことが判明いたしました。

本警報を受信されましたお客さまにおかれましては、 ご迷惑とご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

なお、 本警報は総務省消防庁から配信されたものではございません。

今後このようなことを起こさないよう、 再発防止に努めてまいります。

なぜエリアメール緊急通報が誤配信されたのか?

 NTTドコモによれば、NTTデータ北陸とともに、 メンテナンスをおこなっていた。

メンテナンス中、緊急警報を配信。配信先のエリアは、試験環境として、 北陸のほぼ人が居ない地域が指定される予定だった。

このとき誤って配信先が全国になってしまい、 緊急警報の仕組みを使ったメッセージが配信された。その文面は過去のテストで用いたものだという。 

その結果、誤配信の緊急警報を受け取ったのは、いわゆるSIMロ ックフリーの携帯電話だけとなった。

 

というのも保守目的の配信は、 大手キャリアで取り扱われる携帯電話であれば、 受信しても表示しない仕様になっている。

しかしSIMロックフリーのスマートフォンやタブレットの一部機 種では、そうした仕様がサポートされておらず、 そのまま警報として受信してしまったという。

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