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【公式決定】東京オリンピックのマラソンコースは雷門・銀座・東京タワー・皇居を経由

東京オリンピックのマラソンコースは雷門・銀座・東京タワー・皇居を経由

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東京マラソンのコースが正式に決まった。

 

現在建設中の新国立競技場をスタート・フィニッシュとして、浅草雷門、日本橋、銀座、増上寺、東京タワー、皇居外苑など東京の名所を回る42.195kmのコースです。競歩は、緑豊かな皇居外苑を舞台として、選手に大歓声が届くコースとなる。

 

経路は、新国立競技場(オリンピックスタジアム)~富久町~水道橋~神保町~神田~日本橋~浅草雷門~日本橋~銀座~増上寺~銀座~日本橋~神田~神保町~皇居外苑~神保町~水道橋~富久町~新国立競技場(オリンピックスタジアム)

 

スタート地点はどこ?

メインスタジアムとなる新国立競技場です。

 

マラソンコース(新国立競技場)

新国立競技場をスタートしてから東へ向かう。

 

マラソンコース(東京ドーム)

次に、水道橋の東京ドームを通過。神田、日本橋を過ぎて北上する。

 

マラソンコース(浅草寺・雷門)

次に浅草・浅草寺の雷門前で折り返して一気に南下する。

 

マラソンコース(銀座・新橋)

次に、銀座や新橋を通過する。

 

マラソンコース(東京タワー)

次に、東京タワーにほど近い増上寺で再び折り返す。

 

マラソンコース(折り返し地点は増上寺)

その後、皇居付近の二重橋を経由して西へと向かい、新国立競技場にゴールする。

 

過去の東京五輪のマラソンコースは?

1964年の東京五輪では国立競技場をスタートして明治通りを北上。甲州街道(国道20号)へ入ってから西へと向かい、現在の調布・味の素スタジアム前を折り返すコースを採用していた。当時、沿道は約15万人もの人で埋め尽くされたという。折り返し地点には記念の石碑が置かれている。

 

1964年東京五輪のマラソン競技

連覇を狙うアベベ・ビキラ(エチオピア)が序盤から独走。調布市飛田給の折り返し地点を先頭で通過すると、当時世界最高タイムとなる2時間12分11秒で2連覇を達成した。日本勢では円谷幸吉がアベベに続いて2位で国立競技場に入ってきたものの、後ろから30秒差で追い上げるベイジル・ヒートリー(英国)に残り200メートルで追いつかれた。それでも自己ベストの2時間16分22秒で銅メダルに輝き、国立競技場に唯一の日の丸を掲げた。

 

【目次】マラソンコース順路